ロールツウロール式UV転写装置

要素技術

繰出軸に透明フィルムを取り付け、連続的に繰出し、表面転写部で表面をUV転写します。
転写後にフィルムを反転、裏面転写部で裏面をUV転写し、
表面と裏面での位置合わせを行ない、巻取軸で巻き取りします。

アライメントマークは、表面と裏面をUV転写する際にパターンエリアの端に転写されます。
表面と裏面のアライメントマークは、裏面転写後に設置されているアライメントカメラで撮影し、
その撮影像から表面に対する裏面の相対位置を検出して、表面に対する裏面の相対位置が目標位置
になるように調整します。

透明なガラスロールを使用し、そのロール内部にUVランプを配置することで
不透明基材へのUV転写を実現しました。
ガラスロールに透明なフィルムモールドを巻き付けることにより
モールドロールとして使用することが可能です。

間欠塗工はスタンパ位置と塗工タイミングを連動して
ロールに取り付けたスタンパのみ塗工することが可能。