きさげ

解説

分類:加工方法

機械仕上された工作物の表面(接合部や案内面)を人力により精密に仕上げる方法。実際の接触状態(当たり)を調べながら、のみ状の切れ刃で凸部を削り取る。きさげされた平面に独特な沢山の浅い凹(へこ)みがある為、接触状態が良くなるため組み立て精度が向上する。また、油だまりとなるため滑り運動をより滑らかにする役割も担っている。

PAGE TOP