調達・取引先とのかかわり

SDGs

芝浦機械グループの調達部門はCSR調達を推進するために、環境保全、調達基準、遵法を3大要素として取り組んでいます。

グリーン調達

芝浦機械グループは、「“かけがえのない地球”環境を、健全な状態で次世代に引き継いでいく」という考えにたち、環境負荷の少ない製品・部品・材料・原料の調達(以下、グリーン調達)を推進しています。
環境に関しては『グリーン調達ガイドライン』を制定し、芝浦機械グループの方針と調達にかかわる評価・判定基準を定めています。『グリーン調達ガイドライン』は2020年4月に改訂し環境関連物質リストの見直しと追加を行ない、最新の環境に配慮した調達活動をサプライチェーン全体で実施しています。

環境保全活動を推進している取引先からの調達

環境保全に対する活動は、お取引先様の自主的活動であることを基本としますが、必要に応じ改善活動の支援をしています。

EDIシステムによる環境活動推進

EDI(電子データ交換:Electronic Data Interchange)による取引を推進することにより、ペーパレス化、郵送量の削減、調達業務のスピードアップを実現しています。

環境負荷の少ない製品・部品・材料・原料の調達

調達品を品目特性で3つに分類(商品にかかわる材料等の調達品、生産活動にかかわる調達品、文房具等事務用品)し、ライフサイクル(原材料調達、製造、流通、消費、廃棄などの各段階)における環境負荷の少ない製品・部品・材料・原料の調達を推進しています。

調達基準

人権に関する国際規範を理解し、基本的人権を尊重することをはじめ、調達活動の基本方針などを定めた『芝浦機械グループ行動基準』に則り活動しています。
調達活動に関する手続きは、『購買管理規程』に定めて所定の調達部門が実施しています。

※ご参考
芝浦機械グループにおける資材調達方針
責任ある鉱物調達方針

遵法

遵法対応は『購買管理規程』に購買活動の基本を定め、全グループ会社従業員に遵守徹底を教育しています。

教育と監査

■社内遵法教育の実施(2022年5回実施)
■調達内部監査の実施(2022年8回実施)
■社外講習会(Web講習会含む)などへの参加(都度)

教育と監査

調達関係担当者を中心に必要不可欠な下請法について、また不正のない社会ルールに従った「CSR調達」を目ざし、改善や対策を指導しました。

リスク管理

全社リスク管理の中で、リスクマネージメントを実施し対応しています。

取引先通報制度

取引先通報制度 』をホームページに設けています。

グローバル調達

海外生産拠点が保有する調達情報を一元化し、納期・品質・価格において、最も適した調達品を特定するための仕組み「グローバル調達ネットワーク」を構築しています。東アジア、東南アジア市場において「地産地消体制」を確立し、「最適調達網」を活用することで、原価低減を図ります。

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