ワークと主軸の干渉領域を抑え高剛性の主軸を備えた テーブル形横中ぐりフライス盤BTD-100.R12を開発

2014年10月22日

BTD-100.R12
BTD-100.R12


当社は、このほど好評の省スペース横中ぐり盤BTD-100のラインナップを広げ、小型機ながら高剛性とワンランク上の機種と同等の軸移動量を実現したBTD-100.R12として発売を開始いたしました。

<主な特長>
◆クラス最高の精巧かつパワフルな主軸を実現
主軸φ100クラスでBT50、30kW従来機の2倍の高出力機で高剛性を実現しました。
◆軸移動量の延長化
軸移動量延長という市場ニーズに応えるために、ワンクラス上の機種の構造体を利用して、軸移動量をX軸は1,000→1,500mmに,Y軸は900→1,200mmに延長しました。
◆主軸頭昇降にツインボールネジ駆動を採用
従来機種では主軸頭のバランスを保つために、主軸頭と同質量のバランスウェイトを使用していました。本製品ではバランスウェイトの代わりにツインボールネジで昇降動作を行なっています。この結果、主軸頭昇降動作の応答性が高まり、高精度加工を実現しました。

本機は、10月30日(木)~11月4日(月)まで開催されるJIMTOF2014に出品いたします。
本機の税抜き本体標準価格は4,950万円で、販売台数は一般加工を扱う工場を中心に、初年度10台以上の販売を予定しています。

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