金型仕上げ加工に最適化した 門形マシニングセンタMPJ-Mシリーズを開発

2014年10月22日

MPJ-Mシリーズ
MPJ-Mシリーズ


当社は、このほど金型仕上げ加工機として、グローバル市場要求に対応した門形マシニングセンタMPJ-Mシリーズを開発、発売を開始いたしました。

<主な特長>
◆加工面品位の向上
金型形状面仕上げ加工に要求される加工面品位を上げるためには、工具先端部における切削速度を維持する必要があり、そのためには主軸の高速化が不可欠となります。
本機では、従来機8,000min-1から10,000min-1への高速化を実現しました。
◆加工時間短縮
機械の加工時間短縮のためには、切削送り速度の高速化と高加減速度による加工時間短縮が求められます。本機では、切削送り速度15m/minを実現し、従来機に対してX,Y軸の切削送り速度を1.5倍、Z軸を1.2倍へ高速化しました。同時に条件設定により従来機比で2倍の高加速度に対応します。
◆豊富なアタッチメントをご用意
基本機能として、アタッチメント交換に対応した10,000 min-1高速主軸と□380の大きなラム角を持つアタッチメントとして220mm標準スナウトを採用しました。
また、お客さまのご要望にあわせてオプションとして、1°インデックスヘッド、アングルヘッドなどをご用意しました。

本機は、10月30日(木)~11月4日(月)まで開催されるJIMTOF2014に出品いたします。
本機の税抜き本体標準価格は9,500万円で、金型加工業界を中心に、初年度30台の販売を予定しています。

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