サーボモータ 用語の解説
ア行
アナログ入力
サーボアンプへの各種指令としてDC±10Vで指令される入力。
位置データ直接指令方式
パラメータで設定された位置ではなく、目標位置を15~32ビットで直接指令する方式。
イナーシャ
慣性。物体に外力が作用しない限り、現在の状態を持続しようとする性質。
エンコーダ
位置を検出するセンサーのこと。
オートチューニング
標準モード、セミオートモード、リアルタイムモード、マニュアルモードの4モードがあり
設計段階から実運転に至るまでの複雑なサーボ調整をサポート。
カ行
簡単サーボ調整
パソコンツールSHANXのイナーシャ測定機能によって3ステップで調整できること。
剛性
曲げやねじりの力に対する、寸法変化(変形)のしづらさの度合いのこと。
高速演算処理
高速な演算を実行し処理すること。
高速サンプリング化
各種データの参照間隔を高速に行なうこと。
サ行
制振制御機能
制御対象の振動を抑える制御機能。
タ行
タイニーポジショナアンプ
PTP(Point to Pointの位置決め)機能を内蔵したサーボアンプ。DIO、CC-Link,
DeviceNet,RS485の各インターフェースによりシーケンサをはじめユーザコントローラ
や他のNCBOYと接続可能。
ダイレクトフィード
パラメータで設定された速度で運転すること。
タクトタイム
製造における、生産工程の均等なタイミングを図るための工程作業時間。
ドロー制御モード
位置制御に4ビットの補正が設定可能な運転モード。
ハ行
パソコンツールSHANX
サーボモータの選定、運転パターンによるシュミレーション等立上げ調整時に使用。
パルス列入力
位置指令入力として使用。機種によってはエンコーダセンサ入力として使用。
プロトコル
複数対象間のデータのやり取りを確実に行なうための手順。
ポイント指定方式
あらかじめパラメータで設定された位置データをポイント番号を指定して運転する方式。
マ行
モータセンサ
モータの位置情報を検出するセンサで、主にレゾルバとエンコーダがある。
ヤ行
ユーザパラメータ
サーボアンプの制御モードや電子ギヤ、速度等の基本的な設定を行うパラメータ。
ラ行
レゾルバ
耐環境性に優れる角度検出器の一種。
レゾルバフィードバック方式サーボシステム
モータセンサにレゾルバを使用するサーボアンプ。
C
C-Engine
ハードウェア化された電流制御ループ。
CC-Link
CCリンクは、CC-Link協会が中心となって推奨しているフィールドバスのひとつ。
CC-LinkはCC-Link協会の登録商標です。
D
DeviceNet
FA向けの制御用ネットワーク。
N
NCBOYシリーズ
BSサーボアンプXシリーズの性能を上げる機器。
NCIFレジスタ機能
NC部と直接やり取り可能なインターフェイスレジスタのこと。
P
PTP位置決め専用機
主にポイント位置決めを行なうサーボアンプ。
R
RS485
米国電子工業会(EIA)によって標準化された、シリアル通信の規格の一つで、
RS-422の上位規格。
T
TFC制御
Twin-Freedom-Controlの略。サーボの応答性と剛性を別々に設定できる制御。
V
V-Engine
ハードウェア化された速度制御ループ。
VelWin
VLCONIC製品とRS232C接続可能なソフトウェア群のパッケージ。
VLBus-Vアンプ
NCBOY-200、NCBOY-3200専用の高速光通信サーボアンプ。
高度な位置決め制御や同期運転が可能。
VLBus-Vサーボアンプ
NCBOYと光リンクで接続可能なサーボアンプ。