高精細カメラレンズ向けに0.1nm指令の非球面加工機 ULC-100F(S)を販売開始
2015年5月7日

当社は、このほどご好評いただいている超精密非球面加工機ULC-100D(S)の上位機種として、ULC-100F(S)の販売を開始いたします。
本機は、ハイエンドスマートフォンに採用される高精細カメラレンズ(メガピクセル)市場を対象に、単結晶ダイヤモンドバイトによる切削加工にて、レンズ金型の性能向上に貢献します。
<主な特長>
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NC制御0.1ナノメートルによる滑らかな加工面
0.1nm指令のNC制御による滑らかな運動軌跡により、切削痕(ツールマーク)が減少し、高精細カメラレンズで問題となるゴーストやフレア現象の抑制が可能。 -
面粗さの向上
直線軸の速度むらや静止時の振幅を従来の1/2に低減し、面粗さが従来の1/2に向上。
本機の販売台数は初年度30台以上を予定、5月21日(木)から23日(土)まで開催される東芝機械グループ ソリューションフェア2015にて初出展します。
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