小型電動式射出成形機EC-SXⅡシリーズを開発 (高生産性と拡張性を備えた最先端の性能を実現)

2015年5月7日

EC-SXII


 当社は、このほど小型電動式射出成形機EC-S/SXシリーズEC30S~EC100SXの4機種を、新たに「EC-SXⅡシリーズ」としてモデルチェンジしました。

<主な特長>

  • 使用用途に応じた多様な射出(可塑化)装置をご用意
    スマートデバイスなどの薄肉部品対応向けに、射出速度300㎜/sを標準仕様としました。さらに、光学部品、医療・容器分野に対応した高負荷仕様、高射出圧仕様、高速(超高速)射出仕様などの豊富な射出装置のバリエーションを取り揃え、お客さまのご要望にあった最適な射出装置をお選びいただけます。

  • 制御能力と拡張性が向上した高付加価値制御装置
    ご好評いただいている最先端制御装置INJECTVISOR S51/V50に、新開発のコアバック(発砲成形)制御回路を搭載、また、二材成形機用サブ射出装置や付帯装置との各種プラグインに対応し、機能の拡充と操作性を向上させました。さらに、豊富なスクリュバリエーションとの組合せで、お客さまの用途に応じた高生産性と安定精密成形を実現します。

  • 業界トップクラスの省スペースを実現
    機械全長で業界トップクラスの省スペースを実現しました。(EC30SXⅡで全長3m、EC50SXⅡで同3.5m)省スペース化により設置スペースの有効活用が可能です。

 本機の税抜標準本体価格はEC30SXⅡ 780万円、EC50SXⅡ 860万円、EC75SXⅡ 980万円、EC100SXⅡ 1,080万円、初年度1,000台以上の販売を予定しており、5月21日(木)から23日(土)まで開催される東芝機械グループ ソリューションフェア2015にてEC50SXⅡ、EC75SXⅡを初出展します。

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