新たな開発手法のモジュール設計、ユニット生産による 新型ダイカストマシンRシリーズを開発・販売

2014年5月12日

DC350Rシリーズ
DC350Rシリーズ


 当社は、このほど自動車業界向けを中心にダイカスト製品の高品質化と省エネ・海外拠点向け等の多様化するニーズに対応すべく、新たな開発手法によるRシリーズを開発、販売しました。
 3つのモジュール(射出部、型締部、フレーム部)を共通化、4つの射出機構(S、M、H、G)、2つの型締機構(油圧、電動)の組み合せを変化させることで油圧標準タイプから電動型締、超高速ハイブリッド射出型まで7種類のRシリーズを早期に設計、生産することを可能としました。

<代表的な3機種紹介>
・DC350R-EG(TOSCAST-888型新型制御装置標準搭載)
電動型締機構標準搭載、超高速ハイブリッド射出機構を搭載。
低速時は電動駆動、高速・増圧時は油圧駆動のハイブリッドサーボ射出システムを採用することで、省エネルギーと高品質鋳造を両立し、お客さまの高生産性向上に貢献するRシリーズのフラッグシップマシン。

・DC350R-EH(TOSCAST-888型新型制御装置標準搭載)
電動型締機構標準搭載、超高速ハイグレードサーボ射出制御による超高速射出で100G の加速性能を実現。高品質、高効率、高生産に貢献するハイグレードマシン。オプションで、省エネサーボポンプ、静電スプレイ装置をご用意しました。

・DC350R-S(TOSCAST-888型新型制御装置標準搭載)
長年の伝統技術で培った油圧トグル機構、ロジックバルブ射出制御によるスタンダードマシン。高品質化するグローバル市場ニーズの変化に合わせ、最新技術によりお客様の高生産性向上に貢献します。

 Rシリーズは5月22日から行われる弊社内覧会ソリューションフェア2014では上記3機種を初出展します。

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