制御技術と自動化の融合で広がるシステムエンジニアリングをご紹介（2025国際ロボット展）

2025年11月26日

芝浦機械株式会社（本社 東京都千代田区／代表取締役社長 坂元 繁友）は、2025年12月3日（水）から12月6日（土）まで東京ビッグサイトで開催される2025国際ロボット展（東7ホール、E7-41）に出展いたします。

本展示会では『つなぐ自動化、広がる可能性―ものづくりの未来を創るソリューション』をコンセプトに、ロボットを活用したシステムエンジニアリングを実演展示いたします。

＜主な出展内容＞
◆「組む」「収める」を自動化
（双腕協働ロボット「RIDRSシリーズ」：製函・箱詰めシステム）
・小型から大型までさまざまな段ボール箱の組立（製函）作業を自動化
・人が無意識で行っていた両腕の協調動作を再現し、繊細な箱詰め作業を安定かつ高精度に実現

◆「詰める」「運ぶ」を自動化
（スカラロボット「THE800」、台車搬送AGV：弁当自動箱詰め・番重搬送システム）
・弁当の番重への箱詰めから段積み、段バラシまでを一貫自動化
・全方位走行により狭いスペースでも自由に走行可能なAGVによる番重の自動搬送を実演

◆成形品前後工程の自動化例
（垂直多関節ロボット「TV800」）
・プラスチック成形品のバリ取りおよび検査工程の自動化例をご紹介
・後工程の品質安定とトレーサビリティ向上に貢献

◆ハンドトラッキング体験 ～教示革命。キミはロボットとシンクロする～
（双腕協働ロボット「RIDRSシリーズ」）
・人の動きをそのままロボットに再現する操作体験コーナー
・直感的な教示で段取り時間を短縮、未来の操作感を体験可能

各展示では、導入効果、省人化、品質向上に繋がるポイントを分かりやすく解説するプレゼンテーションを実施いたします。また、体験コーナーでは、人の動きに合わせてロボットを操作する体験をお楽しみいただけます。

芝浦機械は、長年の経験で磨き上げた技術を基にお客様の課題解決に貢献し、高度な制御技術と豊富な自動化実績により、生産現場の生産性・品質・安全の一層の向上を推進してまいります。