工作機械業界初となるサーボ式真直度誤差補正機能を標準搭載した最新型の超精密非球面加工機「ULG-100H(H3)」を商品化

2025年5月23日

芝浦機械株式会社(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 坂元 繁友)は、ご好評頂いております超精密非球面加工機のラインアップに、工作機械業界初となるサーボ式真直度誤差補正機能を標準搭載した新機種「ULG-100H(H3)」を追加いたしました。スマートフォン等のモバイル機器や自動車業界において発展する光学部品に対応した金型の更なる高精度化に向けた提案を進めてまいります。

<主な特長>

サーボ式真直度誤差補正機能
◆多自由度リニアエンコーダを採用し、基本(X)軸の進行方向および進行方向に対する直交うねり成分(Z方向)を検出し、そのうねり成分を他軸(Z)軸に付加することで、微小なうねり成分を打ち消しあい、遅れなしで処理する高機能型処理装置を開発しました。(特許取得済)

◆有限形V-V転がり案内
加工精度の安定性と再現性を維持しつつ、工作機械では世界最高水準となるナノメートルオーダーの位置決め精度を実現しました。

◆特定波長域が性能に影響する光学部品に対し、真直度起因のうねり成分を低減することにより、更なる高品位な超精密加工が可能となります。

超精密非球面加工機「ULG-100H(H3)」は、6月4日(水)から6月6日(金)まで当社沼津工場・御殿場工場で開催されます『第19回 芝浦機械グループソリューションフェア2025』に初出展いたします。

超精密非球面加工機「ULG-100H(H3)」(イメージ)

超精密非球面加工機「ULG-100H(H3)」(イメージ)

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