新素材開発へ向けた、芝浦機械の高せん断加工装置で研究開発を支援します(プロト機を進化、適用例を増やし研究開発機として販売)

2023年10月13日

芝浦機械株式会社(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 坂元 繁友)は、特殊な押出機として開発した高せん断加工装置・HSE-48を当社プライベート展示会『第18回芝浦機械グループソリューションフェア2023』にて展示、紹介いたします。

<主な特長>

  • 繊維強化樹脂の流動長改善
    グラスファイバー(GF)入りポリプロピレン樹脂(PP)の場合、GFの繊維長を維持したまま粘度低下できるため、力学強度を保った樹脂押出が可能です。また押し出されたペレットにて、強度のある薄肉射出成形品ができます。
  • 汎用樹脂でメルトブローン不織布の製造が可能
    流通の少ない割高な樹脂で成形することが多いですが、本装置を使用すると汎用樹脂で成形可能です。
    またスクリュ回転速度の変更により粘度調整できるため、条件変更が素早く容易です。

本機は、10月31日(火)から11月2日(木)まで当社沼津工場、御殿場工場で開催されます『第18回芝浦機械グループソリューションフェア2023』にて、沼津工場Hall 4 第1テクニカルセンター・Hall 6 第12工場内での実演、動画にて紹介いたします。
自動車用をはじめ各種産業で軽量かつ強度な樹脂が求められている中、新素材開発への取組み例を紹介いたします。

高せん断加工装置 HSE-48 image

高せん断加工装置 HSE-48

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