サステナブルな社会へ貢献する芝浦機械、二軸混練押出機を使ったアップサイクルの取組み、環境負荷低減への取組み等を紹介(新制御装置EXTVISOR-Ⅵ搭載)
2023年10月13日
芝浦機械株式会社(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 坂元 繁友)は、新型プロセスコントローラ・EXTVISOR-Ⅵを搭載した同方向回転二軸混練押出機TEMシリーズを当社プライベート展示会『第18回芝浦機械グループソリューションフェア2023』にて展示、紹介いたします。
<主な特長>
- 研究開発用小型二軸混練機TEM-26SX
原料開発・用途開発に最適な小型二軸混練機において、混練プロセスにおける省エネの取組みとして、バレルに接続したAEセンサーとアナライザを用い最適な混練状態を把握できます。 - アップサイクル用超深溝型スクリュTEM-48DS
高い生産性と脱揮性能を有する二軸混練押出機にレーザフィルターを使用し、再生プラをペレット化するマテリアルリサイクルを実演いたします。
- AEセンサーを使用した歯車箱故障診断
従来の作業者の五感による点検から、センシング技術で歯車箱の損耗状態を見える化しました。
- 新バレル摩耗測定
従来はリニアゲージによる水平方向のみでしたが、これまで出来なかった全周方向測定が可能となりました。その結果、視覚表示で損耗状態が容易に分かり、保全メンテナンスが容易になる事例をご紹介いたします。
その他LIB(リチウムイオン電池)に使用されるセパレータフィルム製造装置用大型二軸混練機TEM-136DSの実機展示をし、弊社押出技術の取組み事例を紹介します。
本機は10月31日(火)から11月2日(木)まで当社沼津工場、御殿場工場で開催されます『第18回芝浦機械グループソリューションフェア2023』にて、沼津工場内にて静展示/実演、動画にて紹介いたします。

二軸混練押出機 「TEMシリーズ」

リチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置