カーボンニュートラルへ向けた、芝浦機械の環境負荷低減型ダイカストマシン(従来モデルに対し型締力アップ、新制御装置TOSCAST-999搭載機)

2023年10月13日

芝浦機械株式会社(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 坂元 繁友)は、新型ダイカストマシントータル制御システム「TOSCAST-999」を搭載した高生産・環境負荷低減型ダイカストマシンDC400R2シリーズを当社プライベート展示会『第18回芝浦機械グループソリューションフェア2023』にて展示、ご紹介します。

<主な特長>

  1. 生産性向上と環境負荷低減を実現する設備性能維持・監視を可能にするシステム
    新型コントローラーTOSCAST-999、生産監視システムdPAQET2により、生産性向上と環境負荷低減の数値目標を実現できる機械性能を有し、数値を安定して維持できる付帯設備、監視装置をご紹介します。今回展示するダイカストマシンDC400R2-EMは、電動型締機構を標準搭載しております。これによりドライサイクルタイムを従来比で29.6%短縮、CO₂排出量を6.7%低減しました。
  2. 自動車のEV化、軽量化に必要な大型薄肉部品鋳造技術
    鋳造圧低圧化によるEV向け自動車基本構造物へのダイカスト製品への適用技術、マシンのダウンサイジングと製品の大型化への取組をブース及び技術セミナーにてご紹介します。また、当社製FSW(Friction Stir Welding)による取組を紹介します。アルミダイカスト製EV用バッテリーケースを想定して、FSW技術により小型アルミダイカスト部品を接合して大物部品を製作、展示し、EV向け製品で求められる鋳造品の大型化への取組を紹介します。

本機は10月31日(火)から11月2日(木)まで当社沼津工場、御殿場工場で開催されます『第18回芝浦機械グループソリューションフェア2023』にて、御殿場工場Hall 9テクニカルセンターブース内での実演、動画にてご紹介いたします。

高生産・環境負荷低減型ダイカストマシン DC400R2シリーズ image

高生産・環境負荷低減型ダイカストマシン DC400R2シリーズ

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