IoTプラットフォーム:machiNet(マシネット)において工作機械向の“machiNetEdge”を開発
(IoTの活用でお客様のものづくりの課題を解決)
2023年10月13日
芝浦機械株式会社(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 坂元 繁友)は、モノづくりにおけるIoT(Internet of Things)活用のコンセプトとしてIoT+m*をご提案しております。IoT+mは、当社が長年培った技術と経験にIoTの技術を加えることにより、お客様に有益な情報をお届けし、産業の垣根を越えて生産性向上を実現するコンセプトです。
*DX実現へ向けて取り組む当社IoTのコンセプト名
今回このIoT+mコンセプトを実現するプラットフォーム “machiNet(マシネット)” において、先行して工作機械向けの “machiNetEdge” を開発いたしました。
“machiNetEdge” は、コントローラやPLCと接続する “machiNet Connect”、 資料ダウンロードやQ&Aに対応する “machiNet Expansion”、機械データをブラウザベースで見える化できる “machiNet View”、 上位アプリケーションやデータ可視化ツールと連携できる “machine Link”の4つの機能から構成されており、生産に関わる全てのお客様の課題に対して最適な方策を提供します。
- 生産管理者様向け ・・・機械の情報をIoTで見える化、生産データが蓄積されます。
- 設備保全者様向け ・・・蓄積データの分析で適切なメンテナンス時期が分かります。
正常データのみで分析可能なAIにより故障予知ができます。 - 生産技術者様向け ・・・蓄積データの分析で制御を変え製造品質を向上させます。
当社は、モノづくりの現場において協業して課題解決を図り、お客様の先進的なものづくりの実現に貢献いたします。
本内容は、10月31日(火)から11月2日(木)まで当社沼津工場、御殿場工場で開催されます『第18回芝浦機械グループソリューションフェア2023』にて適用事例として展示いたします。