3Dビジョンセンサ(ステレオカメラ)を用いた、 ばら積みワークピッキングシステムを開発・販売 (支援ソフトウェアTSVision3Dがシステム構築を強力にサポート)

2016年5月16日


 当社は、このほど当社垂直多関節ロボット、3Dビジョンセンサ(高精度・高速ステレオカメラ)、高性能プロジェクタおよびシステム構築支援ソフトウェア「TSVision3D」(ティーエス ビジョン 3D)等を組合せた、ばら積みワークピッキングシステムを開発、販売を開始しました。

 3Dビジョンセンサを使用したシステムは技術的ハードルが高く、導入が困難でしたが、支援ソフトウェア「TSVision3D」を使用することにより、初めて3Dビジョンセンサをお使いになるユーザでも、簡単にばら積みピッキング作業の自動化を可能とします。
「TSVision3D」は、以下のような便利機能を備えています。

・簡単キャリブレーション
 モデルワークを複数回撮像するだけで、ロボットと3D画像データの連携が可能

・簡単モデル登録
 実ワークのモデル登録にCADデータは不要(マウス操作でワークを自動計測)

・箱干渉回避機能
 箱開口部とハンドの位置関係を、アプローチ時に干渉しない様、事前にチェック

・同時に複数モデルを検出
 一度の撮像で複数品種ワークを認識

 当システムは、5月19日(木)から21日(土)まで、当社沼津工場(本社)・御殿場工場で開催されます、『第14回東芝機械グループソリューションフェア2016』にて展示/実演いたします。

システム構成

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