東芝機械、ワークの高速加工に威力を発揮する 門形マシニングセンタMCW-4624(5A)を開発(5軸高速加工対応で生産性向上に貢献)

2016年11月14日


当社は、このほど航空機や自動車用部品などの高速加工向けに、門形マシニングセンタMCW-4624(5A)を開発しました。


<主な特長>
・高精度・高効率加工を実現
 好評をいただいているMCW機に旋回軸2軸(B/C軸)を有したスピンドルヘッド(5軸ヘッド)を新たに搭載する事により、高速輪郭加工に対応します。さらにMCWの特徴である高速・高精度加工が行なえ、従来の加工時間に対して30%以上の加工時間短縮を実現しています。

・省スペースながら大物ワーク加工に対応
 機械本体はクロスレール移動形のガントリー機のため、当社従来機種のテーブル移動型門形マシニングセンタと比較して、75%の省スペースで設置が可能です。また、10t/m2の大物ワークに対応します。

・安全面に配慮した設計
 本機は高速加工のため切粉が発生しますが、機械加工範囲がウォールコラムに囲まれているため飛散が少なく、現場を安全・清潔な環境に保ちます。

 本機の本体価格は180百万円で、航空機・自動車用部品加工を中心に年間5台の販売を予定しています。11月17日(木)から22日(火)まで東京ビッグサイトで開催されますJIMTOF2016に実機を展示し、ご覧いただけます。

MCW-4624(5A)

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