全電動式超大型射出成形機EC1600SXW、EC1800SXを 新発売(自動車大型軽量化部品に対応したラインアップを拡大)

2015年5月7日

EC1800SX


 当社は、このほど全電動式射出成形機EC-SXシリーズに、ドアトリムなどの自動車大型部品の軽量化を可能にするEC1600SXW(型締力1600tf)とEC1800SX(型締力1800tf)の2機種を追加しました。これにより、SXシリーズは、小物精密部品分野から大物自動車内外装部品分野に対応できる豊富なラインナップとなり、型締力30トン~1800トンまでの18機種が揃いました。

<主な特長>

  • 業界トップクラスのハイサイクル成形を実現
    型締装置にリニアガイド支持機構、ダイナミック加減速制御、クロスヘッド高速駆動の採用により、当社油圧機比で40%のドライサイクルを短縮し、ハイサイクル成形に貢献します。

  • 高付加価値成形制御
    EC-SXシリーズのコントローラV50は、型締力多段制御を採用するとともに、発砲成形を行なうコアバック制御において型開位置の補正制御が可能となるなど、成形開始からバラツキの無い高品質安定生産を実現します。

  • 全電動トグル式で業界最小の省スペースを実現
    全電動トグル式で、業界最短の全長13.9m(EC1800SX)を実現しました。工場レイアウトが有効活用できます。また、レベルパット据付(オプション)に対応し、据付日程の短縮に貢献します。

 本機の税抜き標準本体価格は13,500万円で、初年度12台以上の販売を予定しており、5月21日(木)から23日(土)まで開催される東芝機械グループ ソリューションフェア2015にて初出展します。

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