芝浦セムテック、ICP-MS導入により無機元素の高感度分析を実現(あらゆるニーズに正確で迅速なデータをご提供)

2015年5月7日

FE-SEM



 当社グループの芝浦セムテック株式会社(本社 沼津市大岡/社長 鈴木孝尚)は、このほど誘導結合プラズマ質量分析計(Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometer  以下ICP-MS)の導入により、様々な試料に含まれる無機元素が測定可能になりました。
 ICP-MSは、水道水・河川水中の微量元素の定性だけでなく、各種材料、製品中に含まれる微量元素やRoHS対応元素、食品中の微量元素、土壌中の微量金属、レアメタル・レアアースの分析等周期表上のほとんどすべての元素を同時に高感度で測定可能です。
微量元素の高精度な応用分析サービスにより、新材料の開発から環境・品質管理まで、お客様の幅広いニーズにご対応いたします。

<主な特長>

  • 高感度分析が可能
    ほとんどの元素の検出下限値がサブpptレベルの高感度で測定できます。
  • 多元素同時分析が可能
    周期表上のほとんどの元素を同時に測定することができ、迅速で高感度なデータの提供が可能。
  • 同位対比の測定が可能
    多種多様な試料の超微量分析が可能になり、産地や形態の判別実施が可能。

 本調査は1試料、1元素あたり 4,000円~(試料性状により異なる)を予定しており、本装置を用いた受託分析の紹介は、5月21日(木)から23日(土)まで開催される東芝機械グループ ソリューションフェア2015にて初出展します。

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