ミーリング機能搭載複合立旋盤TUE-100(S)を開発

2015年5月7日

TUE-100(S)

 当社は、このほど立旋盤TUE-100シリーズに、切削能力を強化し3軸制御機能を搭載したTUE-100(S)を開発、エネルギー関連業界や航空機部品などで使われる新素材の難削材のワーク加工向けに、お客さまの生産効率向上に貢献します。

<主な特長>

  • 複合加工への対応
    刃物台ラムに主軸機能を搭載し、旋削加工からドリル、タップ加工まで複合加工に対応しており、ミーリング機能が付加された事により工程集約が可能となりました。

  • 高剛性
    自社保有の鋳物工場で生産改良した剛体の高いT型フレームを採用し、機械の剛性UPを行なう事により、従来比1.3~2.4倍の速さで難削材の切削が可能となりました。

  • 安全・環境への配慮
    難削材加工に必要な高圧クーラントに対応する全閉式カバーを準備、作業者の安全確保と工場内の環境に配慮した設計となっています。

 本機の標準小売価格は5,300万円(税抜き)で年間10台の出荷を予定しており、5月21日(木)から23日(土)まで行なわれる東芝機械グループ ソリューションフェア2015にて初出展します。

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