トップクラスの性能、低価格を実現した 新小型垂直多関節ロボットTVL700を開発・販売

2014年11月13日

TVL700
TVL700


当社は、このほど低価格垂直多関節ロボットシリーズ第2弾のTVL700を開発し、販売を開始しました。

本機は、シリーズ第一弾のTVL500に対してアーム長を200mm延長し700mmとした製品です。EMS企業(electronics manufacturing service の略であり、電子機器の受託生産を行なう企業)に加え、自動車部品関連や食品、医療品業界などでの組み立て作業、搬送作業で高い生産性を発揮します。
<主な特長>
・ 高いコストパフォーマンス
業界トップクラスの性能(標準サイクルタイム:0.4秒台)と低価格(当社従来機比約30%減)を両立させ、高いコストパフォーマンスを実現しました。
・ 高い利便性
標準装備として、空圧機器などの外部機器や配線の固定用に使用できるサービスタップや第一アームにT溝を採用し、利便性を高めています。また、本機を側面取り付けする事も可能で、お客様の使用環境に合わせて自由に配置できるなど高い利便性を実現しました。
・ 豊富なオプションを用意
お客様の使用環境に合わせ、I/Oパネルの位置を3種類から選択できます。さらに防塵防滴対応はIP65に対応し、お客様の作業用途・環境に対応した豊富なオプションをご用意しました。
・ 新コントローラ採用
当社従来機機種比較で40%減と低価格を実現した垂直多関節ロボット用コントローラTSL3100をご用意しました。


本機の標準小売価格は160万円(税抜き)で初年度600台の販売を予定しております。

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