垂直多関節ロボットTV800を開発(セル生産用ロボットでお客様のものづくりに貢献)

2008年11月11日

TV800

当社は、このほどセル方式の生産システム内ハンドリング及び組立に適した垂直多関節型ロボット TV800(アーム長800mm,最大可搬質量 5kg)を開発しました。
本機は、現在主に人が行なっている自動車部品・精密電子部品等の生産工程において、その代替に適したロボットです。軽量化と徹底した剛性強化に基づく優れた整定性能により業界トップクラスのサイクルタイムを実現し、長時間に渡り安定して生産を続ける事でお客様の生産性アップに貢献します。
また、当社の他ロボットと同様、お客様に安心してお使いいただくため、2年保証をつけております。
ロボット導入の障害であったロボット動作プログラム作成を容易にするプログラム作成支援ツール「EZCell」(イージーセル)も同時に開発し、セル生産システムの構築を容易にしました。EZCellはユーザにロボット言語を意識させず、パソコン上のマウス操作でプログラミングを実現するソフトウェアツールです。

本機は11月7日から開催されました「IPF 2008 国際プラスチックフェア」にて出展し、同時に販売を開始しました。

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