複数台の押出成形機の稼働状況を監視可能なツールを開発(工場の機械稼働状況の見える化を実現)

2019年5月13日

 当社は、このほど押出成形機向けのIoTツールePAQETを開発いたしました。
 近年、工場の生産性を向上させるために、IoTを用いたサービスが展開されております。
 今回開発したePAQETは、押出成形機の生産性向上に向けて、周辺設備も含めた機械の稼働状況の監視が可能で、お客さまのものづくりに貢献してまいります。

<ePAQETの主な特長>

  • 複数台の押出成形機の監視を実現
    ePAQETの導入により、お客さまの付帯設備を含んだ押出成形機装置全体の監視が可能になります。装置から収集した情報で、生産現場での運転状況を把握することが可能です。
  • 遠隔モニタリングの実現
    お客さまご利用のインターネット環境を利用して、別工場や別事務所でも、遠隔で押出成形機の運転状況をモニタリングすることが可能になります。出張先でも、タブレットPCを使用して遠隔モニタリングすることも可能です。
  • 予知保全の実現
    押出成形機への振動センサー等の取付や、収集した情報のアラーム解析の実施により、押出成形機主要部品の予知保全が可能になります。

 本技術は、5月23日(木)から25日(土)まで当社沼津工場(本社)・御殿場工場で開催されます『第17回東芝機械グループソリューションフェア2019』にてご紹介いたします。

ePAQET

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