IoTプラットフォーム:machiNetを制定(IoTの活用でお客様のものづくりの課題を解決)

2019年5月8日

 当社は、ものづくりにおけるIoT(Internet of Things)活用のコンセプトとしてIoT+m*をご提案しております。IoT+mは、当社が総合機械メーカーとして長年培った技術と経験にIoTの技術を加えることにより、お客さまに有益な情報をお届けし、産業の垣根を越えて生産性向上を実現するコンセプトです。

 今回このIoT+mコンセプトを実現するプラットフォームとして新たに“machiNet(マシネット)”を発表いたしました。
 “machiNet”は、お客さまの課題を4つに区分、それぞれの課題に対して最適な方策にて解決いたします。

<お客さまの課題>
 (1)人材不足を補うための生産性向上
 (2)突発的な機械の停止
 (3)生産 拠点の分散
 (4)品質向上・安定化

<課題に対応した解決策>
 (1)(3)に対しては、収集した製造・製品情報のリアルタイム稼働モニタとデータトレース
 (2)に対しては、機械学習活用による振動データ収集・分析・診断機能
 (1)(4)に対しては、機械学習活用による製品品質の自動分析や独自開発の画像認識ディープラーニングシステムによる
 自動認識技術での対応を想定しています。

 なお“machiNet”推進のために、当社の技術・商品を補完し、お客さまにより良い価値をご提供いただけるパートナー企業のコミュニティとして、「IoT+mパートナー会」を昨年発足しました。

 当社は、ものづくりの現場において協業して課題解決を図り、お客さまの先進的なものづくりの実現に貢献いたします。

                  m*=あらゆるものづくりにおける当社IoTの関わりを象徴する文字

 本内容は、5月23日(木)から25日(土)まで当社沼津工場(本社)・御殿場工場で開催されます『第17回東芝機械グループソリューションフェア2019』にて適用事例として展示し、ご覧いただけます。

IoT+m
machiNet

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