電動式射出成形機向けの新技術を提案(多色成形への対応・拡張性を高めたアドオンユニット)

2018年5月15日

 当社は、この度ラインナップが完了した電動式射出成形機EC-SXⅢシリーズ向けに、高付加価値・高生産性を実現する、アドオンユニットシリーズの提案をいたします。本技術の適用によって、先進自動車の課題である部品点数の削減、生産効率の向上、工程削減に貢献いたします。

<主な特長>

  • 高付加価値成形
    複数部品の同時成形による工程削減は部品点数の削減や軽量化に対するひとつの解であると考えます。東芝機械は長年のノウハウにより多材・多色成形の成形技術に最適なモジュールオプションをアドオンユニットとしてご提案、お客さまの高付加価値成形に貢献します。
  • 標準機の性能をそのまま生かせる拡張性の実現
    サブ射出ユニット、ロータリーテーブル共に、標準機への簡単なアドオンを実現する新設計を採用。機能のオン・オフが容易に行なえるため、専用機の設備を必要としないフレキシビリティな対応が可能となります。
  • すべての制御を1つのコントローラで実現し、使いやすさを向上
    EC-SXⅢ用の新型コントローラ「INJECTVISOR-V70」は合理化機器のプラグインを始め、アドオンユニットのすべてをワンストップでコントロールいたします。条件保存も格段に便利になり、成形機周りはこれ1台で制御、上位コントローラとの通信も行なえます。

 
 本機は5月17日(木)から19日(土)まで弊社沼津工場(本社)・御殿場工場で開催されます『第16回東芝機械グループソリューションフェア2018』にてご覧いただけます。

商品のお問い合わせはこちら までお願いします。

PAGE TOP