新型電動式射出成形機EC-SXⅢシリーズのフルラインナップ完成(高付加価値成形に対応した、「つながる」「集める」世界標準機)
2018年5月7日
当社は、インダストリー4.0への対応を見据えて各種機能を強化した、最新の電動式射出成形機EC-SXⅢシリーズを17機種ご用意、市場に投入してまいります。
<主な特長>
- 高付加価値成形
<特殊成形への対応・高生産性の実現>
1.軽量化成形、多材・多色成形等の成形技術を当社ノウハウで最適化し、「モジュール化オプション」の充実に
より、お客さまの高付加価値成形に貢献いたします。
2.全電動式射出成形機のラインナップ50~2,500tまでの展開が完了いたしました。ドライサイクル6.4sec、
従来トグル機比較で段取時間を20%程度短縮し、業界最高レベルの生産性を達成いたしました。
- 工場とつながる成形機
<つながる・集める成形機>
射出成形機と周辺機器の接続機能を充実し、射出成形機本体から周辺機器機能の一元設定、情報集約のためのモニタリングを可能としました。良品成形条件を保存可能なため、本体と周辺機器設定を一括管理し、成形条件の設定ミス防止と工数低減に貢献します。
- 使いやすさを向上
<すべての制御を1つのコントローラで実現>
EC-SXⅢ用の新型コントローラ「INJECTVISOR-V70」は合理化機器のプラグインを始め、アドオンユニットのすべてをワンストップでコントロールいたします。条件保存も格段に便利になり、成形機周りはこれ1台で制御、上位コントローラとの通信も行なえます。
本機は5月17日(木)から19日(土)まで弊社沼津工場(本社)・御殿場工場で開催されます『第16回東芝機械グループソリューションフェア2018』にてご覧いただけます。

商品のお問い合わせはこちら までお願いします。