ロボットプログラム作成支援ツールTSAssistに新機能を追加(追加新機能の実演展示)

2018年5月15日

 当社は、ロボットプログラム作成支援ツールTSAssist(ティーエスアシスト)の販売を2015年に開始いたしました。販売開始以降、市場の要求に応じた数多くの機能追加・改良を重ねる中、今年の内覧会では2つの新機能追加をご紹介いたします。

<TSAssist搭載の新機能>

  • ビジョンキャリブレーション機能
    「ビジョンキャリブレーション機能」は、ロボットとビジョンシステムを連動した装置の立上げ時に必要なカメラ座標とロボット座標を調整するキャリブレーション作業を簡単に実施する機能です。専用のGUIを使用することで、作業時間の大幅短縮を実現いたします。
  • ロボットユーティティ機能
    旧来、ロボット操作や保守にはティーチペンダントを使用することが常識でしたが、昨今はティーチペンダントを使用せず、PCだけで立上げ・保守する要求が増えてまいりました。
    「ロボットユーティティ機能」はこの市場要求に対応し、従来ティーチングペンダントでしか操作できなかった保守系機能について、TSAssistからも操作できるようにいたしました。
    製造現場での緊急保守対応など、もしもティーチングペンダントが無い状態でもTSAssistがあれば作業ができるようになり、利便性が向上いたしました。

 5月17日(木)から19日(土)まで、弊社沼津工場(本社)・御殿場工場で開催されます『第16回東芝機械グループソリューションフェア2018』では、
①スカラロボット、汎用ビジョンシステムを組み合わせたワーク整列搬送装置での
  ビジョンキャリブレーションシステムの実演
②大型モニタにて、動画によるTSAssistの機能全般の紹介
を取り組み事例として展示しており、ご覧いただけます。

商品のお問い合わせはこちら までお願いします。

<ビジョンキャリブレーション機能 実機展示イメージ>

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