スマートフォン用カバーガラス成形装置 GMP-1013-10Sを開発

2012年5月15日

GMP-1013-10S
GMP-1013-10S

 当社は、このほど、主にスマートフォン向けのカバーガラス(化学強化ガラス)の成形加工に対応した、カバーガラス成形装置「GMP-1013-10S」を開発しました。
 本機には、カセット ツー カセット に対応したワーク・金型の自動搬送装置を付属し、全自動運転に対応しております。
 近年急成長を続けるスマートフォンには、そのタッチパネル面に化学強化したカバーガラスが用いられます。現在主流のカバーガラス形状は平面形状が主流ですが、近年はデザイン性等の要望により、カバーガラスを湾曲させたり面内の肉厚を変化させたりするニーズが高まってきています。
 当社では、高精度光学ガラス素子成形装置(GMPシリーズ)の基盤技術をベースとして、平面形状のガラス基板を、加熱・プレス成形する事により所望の形状に変形させるカバーガラス成形装置を開発いたしました。
 本機により、よりデザイン性の高いスマートフォンを、安価で生産性良く製造する事が可能となります。
 価格は70,000千円で、初年度10台の販売を予定しております。
 

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