世界初の完全連続式高せん断加工機を開発

2014年4月25日

完全連続式高せん断加工機
完全連続式高せん断加工機

 当社と株式会社HSPテクノロジーズ(本社神奈川県川崎市 社長 清水博)は、このほど世界初の完全連続式高せん断加工機の試作機を共同開発いたしました。

 当社は、独立行政法人産業技術総合研究所の技術移転ベンチャー会社である株式会社HSPテクノロジーズ(本社:神奈川県川崎市麻生区向原2-22-10、事業所:茨城県つくば市東1-1-1 産業技術総合研究所 つくば中央第五事業所内)
と2013年4月から新型混練装置の共同開発を開始しております。
 このたび、当社は株式会社HSPテクノロジーズと連携し、新たな装置構造を採用することで
商業生産レベルに対応可能にした、完全連続式高せん断加工機の試作機を共同開発いたしました。

 本機の特長は、以下の通りです。

<主な特長>
・従来方式は間欠吐出だったのが、新方式では連続吐出が可能。
・従来方式は排出により滞留時間が異なったが、連続吐出のため物性の安定化が可
 能。
・従来方式は材料の溶融→射出→混練→排出のサイクルだったが、新方式では連続処
 理が可能なため処理量の飛躍的な向上が可能。


 本機は5月に行なわれる弊社内覧会ソリューションフェア2014におきまして、試作機の実演を予定しております。

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