タイにおける製造拠点完成 (東南アジア諸国に向けた地産地消の製造体制を構築)

2014年1月20日

タイ第一工場
タイ第一工場

 当社は、東南アジア市場における設備投資需要に迅速に対応するため、タイ ラヨーン県に製造現地法人の第1工場を完成させ、去る12月11日に完成式を挙行いたしました。

今回完成した第1工場は、鉄筋コンクリート造(一部2階建て)で、建築面積(延べ床面積)が約11,000㎡であり、天井走行クレーン、半門型クレーンの他、塗装ブースなどを備え、環境・省エネルギーにも配慮した工場となっております。

生産能力は年間で射出成形機を1,000台、ダイカストマシン240台となっており、操業当初は月産で小型の射出成形機を20台、ダイカストマシンを5台とし、4月から本格的な製造をスタートします。

当工場の操業開始により、海外の生産拠点は、中国、インド、タイの3工場体制となります。成形機をお客さまに近いところで生産し、販売する「地産地消」体制の一環として、東南アジア地域において域内ニーズに沿った製品を短時間で供給する体制を整え、域内でのシェアアップを目ざします。
これら海外拠点と国内拠点を合わせた当社全体で、3年後には射出成形機を5,200台、ダイカストマシンは1,000台の年間生産を目ざしていきます。

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