東芝機械グループ制御機器事業の体制強化について

2005年5月11日

東芝機械(本社:静岡県沼津市、社長:中島礼二)は、産業用制御コンポーネントの販売を成長事業と位置づけ、営業・開発/技術・製造・サービスの各体制を強化することを決定いたしました。

体制強化の内容および狙い

営業・開発・技術の業務を東芝機械の制御システム事業部が分担し、製造・サービスの業務を当社の完全子会社である東栄電機(本社:静岡県三島市、社長:松本倫雄)が分担して効率をあげ、最大のパフォーマンスを発揮することを目的としております。
具体的には、東栄電機が販売しておりますサーボモータおよびリニアモータは、東芝機械製品として東芝機械が販売していきます。これにより東芝機械が従来販売しておりますロボット(スカラ・直交・塗装・半導体・液晶)、CNC装置、PLCを含めた、産業用制御コンポーネントの分野における豊富な品揃えと多彩な技術で、顧客への提案力の強化及び商品力の強化を図っていきます。

生産体制の強化に関しましては、現在東栄電機が新工場(静岡県三島市)の建設に着手しており、生産効率の向上および製造規模の拡大を図っていきます。また、設備の更新・整備を推進し、特に環境対応(鉛フリー対応)にも積極的に対応していきます。

スケジュール

  • 新体制のスタート時期:7月1日
  • 新工場の建設完了:7月1日

PAGE TOP