新入社員が植林ボランティアを実施

2005年5月5日

伊豆森林管理署職員から指導を受ける新入社員
伊豆森林管理署職員から指導を受ける新入社員
苗木を植えます
苗木を植えます

さる4月22日(金)に、東芝機械グループの新入社員39名(東芝機械(株):31名、(株)ニューフレア テクノロジー:6名、東芝機械マシナリー(株):2名)と関係者5名の計44名が、沼津市を流れる狩野川の源、伊豆・湯ヶ島の国有林で、ヒノキ等の苗木を植える植林ボランティアを体験しました。

新入社員や一般社員の植林作業は、「環境汚染を防止し、自然との調和を図ることにより、豊かで健康的な社会の環境づくりに参加する」という東芝機械グループの経営理念に基づき、環境保全活動の一環として平成9年度から実施しており、今年で9回目となりました。

当日の天候は強風で肌寒い中での作業でしたが、新入社員は元気よく植林を行ない、心地良い汗をかいていました。伊豆森林管理署の方々の説明・指導を受けて、ヒノキ等の苗木200本を一本一本ていねいに植え付けました。

今回は、ニホンカモシカがヒノキなどの若芽を食べ立ち枯れる被害を防止するため、5年程度で風化する環境にやさしい保護カバーを苗木の上からかぶせる作業も行ないました。
東芝機械は平成8年10月に、工作機械業界のトップを切って、環境保全の国際規格であるISO14001の認証を取得し、さまざまな形で環境管理に取り組んでいます。これからも、環境保護やリサイクルの大切さを社員に植え付けていくとともに、社外に対し積極的に環境保全活動をアピールしていきます。

新入社員の感想

  • 緑の多い世界にするには非常に難しいことだと感じた。
  • 動物による食害など単に木を植えれば勝手に育つものではなく、きちんとした森に育てるまでにいろいろな手間がかかることがわかった。
  • 真に意味のある環境対策とは日々の生活の中にあると思う。
  • 環境問題は今やグローバルレベルで取り組む必要があり、環境および省エネ技術で優位性のある日本ができることは多くあると思う。

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